ウエディングブーケに決まった大きさはありません

ウエディングドレスのサイズを合わせるのと同じように、ブーケも身体やドレスに合わせて微妙なサイズを選び、試着のように持ってみたりできるといいのですが、生花では難しいのと、造花のオーダーメイドでも時間がかかってしまい難しいのが現実です。

ですが、ブーケには決まった大きさがあるわけではなく、言ってみれば、どんなサイズでも持つだけで美しく見えるといってよいかと思うのです。

造花のブーケの失敗

式場や、ホテルなどの提携している花屋さんなどでウエディングブーケを選ばれる場合は、造花であってもプロが作製しているものなので、心配ありません。生花の失敗としては、屋外の披露宴や季節、花の種類などで二次会まではもたなかった、などのことでしょうか。

造花のブーケでは、専門のお店がまだまだ少ないため、通販などで注文することも多いです。

私もウエディングブーケ専門の通販に力を入れているところなのですが、手に取って見えないことから難しいことも。

加工した画像は出さないようにしたり、特にサイズ感は大切にお伝えできることを心掛けています。

縦横の大きさを表示しても、花の束ね方や密集度、形によってはイメージしていた大きさではなかったりもします。

また、生花よりは安い価格と言われていますが、アーティフィシャルフラワーとは、造花のなかでも上質な花材であり、より生花に近い良いものを選択すると値段も生花と変わらなかったりします。

造花のブーケ通販では、花の質感や大きさのイメージをよく見極め、あまり価格の低いものや、加工された画像などに注意

して選ばれるのをお勧めします。

造花のブーケの失敗例はイメージとの違いが一番多いのではないでしょうか。

平均的なウエディングブーケの大きさをご紹介

たくさんウエディングブーケを作ってきた中で、個人の見解ではありますが、画像の大きさのブーケの形、色、大きさが、最も無難な感じがします。クラッチブーケは形もいろいろですが、このブーケはどの角度から見ても同じように見えるので、フォトウエディングはもちろん、披露宴などでも持ち直したり、正面を気にすることもなく使いやすい形です。色味もホワイト×グリーンでドレスに合わせやすく、肌をきれいに魅せる組み合わせで、今っぽいナチュラル感も持ち合わせています。また、直径３０ｃｍという大きさは、どんな花嫁さんの体形にも邪魔することなく綺麗に魅せてくれる平均的な大きさだと思っています。